私も小学生並みの感想しか出てこないので、これを読んで言語化できるようになろうじゃないか。概要と目次は出版社のサイトをどうぞ。
ディスカバーのサイト:https://d21.co.jp/book/detail/978-4-7993-3083-8
目的と結果
冒頭で書いた通り、小学生並みの感想文から脱出するために読んでみた。他の文章力系の本と比べて、本書はその言語化する技術、文章にする技術に関してかなり要点を絞って書いている。また、技術だけではなく、それを実行するマインドも含めて書かれているので、同じような悩み(小並感しか出てこない悩み)を持つ読者に向けて共感を得ながら読ませる内容となっている。
印象に残った箇所
内容をいろいろ書くと長いからね。私なりに印象に残った箇所を書く。細かい技術に関しては本書を読んでほしい。
他人の感想を見ない。
他人の感想を見ると影響されてしまうのだ。SNSやインターネットで他人の感想を見るのは、自分の感想を書き終わってからにしよう。
推しと自分の間に他人を介在させない。
SNS発信のコツ。これも他人の言葉に自分が影響されないようにするということ。本書ではこのことを「自衛」と表現していて面白い。
伝えたいことが伝わるのがうまい文章。
非常にシンプル。
- 読者を決める。
- 相手と自分の情報格差をどれぐらい埋めるか。
- 伝えたいポイントを決める。
- 書き終わりのゴールを決めるために必要なこと。伝えたいことを伝える。
あとがき
「はじめに」の次に「あとがき」を読んでもいいかもしれない。いいこと書いてあるぞ。
まとめ
「『志村流』 金・ビジネス・人生の成功哲学」という本が好きで、捨てずにずっと持っている。